ものが違います、この”ウール” | 2012年5月10日

トヨタ系ディーラーさんからのご依頼です。202のトラブル車「なんとかしてください」訳はいろいろな要因が絡んだ結果「キレイに純正コートの再施工」をして欲しいとのことでした。さて、納車して間もないシミシミの新車どのバフとポリッシャーを選択しますか?CEMSは202ブラックを避けて通れないので昨年より「ダブルアクション研磨」に移行しています。

で、ここまで書くときっと同業者の方は「トルクのあるダブル」や「回転の止まらないダブル」や「埋めるタイプコンパンド」を使うのだろうと想像されたと思いますが、すべて「逆」を使いました。高トルク高回転タイプでもなく、樹脂成分配合でもなく、結果「202をほぼウールバフだけで仕上げました」。うちのバフすごいのです、産地や埋め込み密度は勿論だけど「人の心みたく、好き嫌いがはっきりしてます」、高回転高トルク型だと普通のバフですが、低回転低トルク型にセットすると「あっ、いいこれ」と虜です、お陰で耐スリ磨きも以前の悩みはさようならです。とにかく買いあさった他社のバフたち、一度使って眠ったままです、ここに辿り着くのに随分遠回りしてしまったなぁ。