イオンデポジット | 2012年10月13日

最近よく耳にする言葉ではないでしょうか?

以前は「ウォータースポット」この言葉一つで表現していた塗装面に出来る”シミ”。今ははっきり区別してオーナー様に説明するのが定着しましたね、CEMSではこう区別していますよ、イオンデポジットは水道水の掛けっぱなしや、青空駐車での寒暖差による結露での水滴の残留物が乾燥され起こる「白いうろこ状」のもの。この北陸では凍結防止剤(塩カル)の付着や融雪パイプからの水(地下水)も重要な要因でシリカスケールとも呼ばれています(細かく言うとシリカのみを指すのでイコールではないです)。ウォータースポットは塗装面に残った水滴がレンズ効果を起こし急激な熱などにより水分が蒸発し残留物が焼付き塗装面に入り込んだものを指します。

なぜ最近細かく区別するのかと言いますと、硬化型樹脂コート(大きくまとめてガラスコート)の普及でコーティング施工車が増えこの「白いうろこ」が気になる方が増えた事で「なぜ?」を説明する事が必要になった為で、全部が全部(研磨で除去が困難な)ウォータースポットですとは言えないからです。

シミは上記だけが原因ではないです、通勤路や勤務先の駐車場、洗車の仕方、井戸水、黄砂に花粉、室外機や換気扇、海やバーベキューなどなど、「汚れない、キズ付かない、水洗いのみでいい」の謳い文句の中に「シミが付かない」はありません、いくら進化していても現状そんなコート剤はまだありません。適材適所、使用環境に合ったコート剤を提案できるようCEMSではメーカー名(ブランド商品名)販売はしておりません、ですので出来るだけコーティングを決意された背景をお聞かせくださいませ。(一部取次の場合はこちらでチョイスします)