コーティングの本質とは | 2012年6月23日

今週はCEMSのH・Pをご覧頂き、ご来店くださいましたT様の奥様のパッソのご紹介です。初対面でしたがお話の中でいろいろと「ご縁」を感じたT様でした。ご用命は「経年や洗車機ブラシからくるクスミ(退色感)の復活」「これから先の退色の防止」でした。確かに蛍光灯が映り込まないほどのキズで赤が隠れていました、正直、キズ「0」ゼロではないですが、塗装に優しい最新のダブルアクション研磨にて”情熱の赤”復活しました、部分的に硬化型樹脂を使い退色防止のコーティングで仕上げさせていただきました。旦那様には満足していただきましたが、奥様にも満足いただけたら幸いです、この度はCEMSをご利用くださり誠にありがとうございました。

今回T様との会話の中でとても勉強(再認識)になった事がありました、最近はディーラーさんのパワーで「新車にコーティングをする」が主流ですが、ポリマーコーティングが出始めた20~30年前は「中古車を新車のように!」が目的で、今と違い「新車にどれだけか手を加えて”新車以上でしょ!”ではなく、キズだらけや水垢だらけのボディーをいかにキレイにするか」その後の”感動”は

強烈な印象となって残っているよと教わりました。T様のコーティングとの出会いは「中古車の復活劇」だったそうです、日々の作業の中で片隅に仕舞われそうな「本質」、我々施工者も「進化・スピード」のなかで再認識しないとですね。